ワカメスープ

中華料理屋に行き、チャーハンを頼むとわかめスープが付いてくることが多い。
これ単体ではメニューにないスープ。

ワカメとネギしか入っておらず、味付けもシンプルな鶏ガラ。
安めの食堂だと醤油での味付けだけだったりする。

それだけだったらかなり簡素でつまらない味だけど・・・。
脂の多いチャーハンと一緒に食すことで、いいアクセントになる。

なぜ具がわかめなのかは分からない。


適度な磯の香りと、
適度な歯ごたえ、

よく和食でお吸い物や味噌汁の中に入っていることを考えると付け合せのスープの中に入れるのに適している、料理の従者として、主張しすぎない食材ということなのだろう。

家系ラーメンとワカメの組み合わせ

昨日、横浜の新杉田駅の近くにある、家系ラーメン「杉田家」に行ってきた。
家系ラーメンの総本山吉村家の直系一号店ということもあり、午後３時にも関わらず１０人近く並んでいた。

食券を買うときに目に入ったのが「ワカメ」というメニュー。
買うしか無いということで買ってみた。

２年ぶりに立ち寄ったのだけど、やはりおいしい。
家系の濃厚な豚骨醤油味が寒い身体に沁みる。脂がしっかり入っているのだけど、脂っぽさを感じないのがさすがだなあと思いズルズル。

さてワカメ。

近場で採れたワカメなのだろうか。
どっさりと盛られてきた（写真の丼は大盛サイズ）。

濃厚な味にはワカメがよく合う。
生ワカメは若干水っぽさがあるが、スープと一緒に食べれば全く気にならない。

きくらげも入っていてワカメとの相性は抜群。
久々に海藻を美味しく食べたと思った。

ウィキ

ワカメのウィキペディアを初めて読んだ。

なかなかおもしろいことが書いてある。

好きなものだからこそ灯台下暗しというわけか。

それしても最近食べていないので、禁断症状が出ている。

めかぶ

株式会社山形丸魚さんから引用

めかぶはワカメの一部だということを数年前まで知らなかった。

いつも食べているワカメは葉の部分。

茎の上の部分は茎わかめに、

茎の下の部分はめかぶになる。

赤とさか

飲み会の席。

刺し身にワカメとともに添えられた紫色の海藻。

もちろん残さず醤油をつけて食べる。

「赤とさか」という名前らしい。今まで名前も知らずに食べてきた。


今日の反省がある。

写真を撮らなかったことが悔やまれる。

これからは海藻を目にしたら写真を撮ろう、そう思った。

きっかけ

なぜ海藻が好きになったのか。

それはおそらく学生時代に遡ることになる。

毎晩夕食で出てきたのは、生わかめの上に玉ねぎのスライスを載せ、かつお節と酢醤油をかけたシンプルな料理。

果たして何食たいらげたのか覚えていない。

少なくとも３年位は食べ続けていた気がする。

あの食感、
磯の香りと玉ねぎの甘辛さが絡んだ絶妙な味、

あれ以来海藻には目がない。

海藻への愛を込めて

「好きな物は何か」という問に対して、

「海藻（わかめ）」と答えている。

そんな海藻への愛を込めて、１日１回更新をすることにした。

海藻を使ったレシピを、

海藻の豆知識を、

そして自分の中の海藻への愛を、

書いていきたいと思います。